3月の中旬ころから、いくつかの葉の先っぽが白くなって枯れたようになり、折れた状態になっていました。数も少なかったので気にしていなかったのですが、段々と増えていきました。恐らく、白色疫病に掛かったと考えて、4月の初旬にそれに対応した農薬の散布を行いました。幸いにも、それ以降は、差程酷くならなかったのでホッとしていたのですが、4月の中旬ころに、葉の部分に黒い斑点が見えるようになりました。まだ数本だったので放っていると、5月に入って少しずつ増えてきましたが、玉(鱗茎)の部分は順調に太っているので、放っていました。多分、黒斑病に掛かったのだと思います。
一週間くらい前から、玉(鱗茎)の上部、葉の付け根の部分が茶褐色になって腐っている感じのものが出てきました。初めは、成長の悪いタマネギがこんな状態になっていたのですが、今週になって、順調に成長している風に見えるタマネギでも、茶褐色になって腐っているものが出てきました。恐らく、灰色腐敗病に掛かったのではないかと思います。このまま放って置くと、全く収穫できなくなりそうなので、今日、急遽収穫することにしました。
灰色腐敗病は、貯蔵中にも発生するらしいので、もしかすると、収穫したタマネギも腐ってしまうかもしれないです。
家庭菜園を初めて丸10年になり、最初からタマネギを栽培していますが、今回のように病気に掛かったのは初めてです。数年前に、べと病が流行って、近隣の栽培地では、タマネギの収穫が十分に出来なかった事がありました。その時でも、我が家の菜園は無事でしたが、今回は、チョッと酷いことになってしまいました。来季がどうなるか少し心配です。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。