数年前にテレビを見ていると、ワイシャツの裾の前後が長いのは、下着のパンツとして使っていたからだという説明をしていました。私が若い頃のワイシャツには、前側の裾の一番下にボタンが付いていました。また、一部のワイシャツには、後ろ側の裾の一番下にはボタン穴もありました。このボタンを使って後ろと前を繋いでパンツ状にしていたのでしょうね。
ネットで色々と調べてみると、ワイシャツの裾を出して着ることはマナー違反だという説明もありました。以前、冬季オリンピックで、日本の若い男性選手が裾を出して着ていると注意を受けたというニュースを見た記憶があります。
因みに、ワイシャツの名前の由来は、英語のwhite shirtがワイシャツに聞こえたという説や、最上部のボタンを外した状態の襟元がY字に見えるからだと言う説などがあります。私が若い頃には、白のシャツをワイシャツ、柄物や色が付いたシャツをカッターシャツと言って区別していました。元々、カッターシャツは、スポーツ用品メーカーであるミズノの商品名だそうです。
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