2023年5月28日日曜日

散歩の途中で見かける路傍の花:ユウゲショウ


今の時期、散歩中によく見かける山野草の一つにユウゲショウがあります。ユウゲショウを漢字では「夕化粧」と書きます。なんとも粋な名前ですが、夕方に咲く華麗な花ということでこの名前がついたようです。明治時代に、観賞用として移入されたようです。当時は、夕方に咲いていたのかもしれないですが、散歩途中で見るユウゲショウは、夕方には萎んでいます。午前中から昼過ぎ頃まで咲いています。

綺麗な花なので、家に持ち帰って畑などに植えると大変です。種が風に飛ばされて、翌年は、庭のあちこちでユウゲショウの花を見るようになります。一株から数え切らないくらいの小さな種が、風に飛ばされて、至るところで簡単に芽が出てしまいます。余りにも数が増えてしまうと、多少、辟易してしまいます。ただ、普通のユウゲショウの花は、桃色をしているのですが、幾つかは白い花を咲かせています。

2023年5月26日金曜日

やっと、サツマイモの苗を植えることが出来ました。


家庭菜園を始めて10年目になりますが、年々、ホームセンターでの苗の発売の日が早くなっている気がしています。サツマイモについては、以前は、5月の連休ころから苗が出ていたのですが、ここ数年は、連休前の4月の下旬頃から売られています。今年は、特に早くて、4月の初旬には売られていました。

我が家では、5月20日前後にタマネギを収穫して、その後にサツマイモを植えるようにしています。なので、サツマイモの苗を買う時期は、5月20日前後ということになります。昨年までは、サツマイモの苗が10本で300円前後(消費財込み)のものを買っていました。5月の連休の頃に見たのですが、残念ながら今年は、300円前後の苗は全く無かったです。ホームセンターによって価格の差が若干あるのですが、どこも600円以上の価格となっていました。

5月20日に、サツマイモの苗を買おうと思ってホームセンターに行ったのですが、どこのホームセンターに行っても、苗が1本も置いてありませんでした。例年、この時期には、沢山の苗が置いてあるのですが、今年はチョッと異常です。店の人に尋ねると、今後も苗が入る予定にはなっているが、いつになるか分からないということでした。その後、毎日ホームセンターに通い、昨日やっと苗を買うことが出来ました。

昨日は、早速苗を水に浸けておいて、今日、苗を植え付けました。サツマイモは、追肥も殆必要ないし、虫も付かないし、病気にもならないので、栽培が楽で良い野菜です。秋の収穫が楽しみです。

2023年5月25日木曜日

前立腺を全部取っちゃいました。その13 術後、丸1年が経ちました。

2022年5月25日に、前立腺ガンに掛かった為に手術支援ロボットhinotoriで、前立腺の全摘手術を受けました。幸いにも、手術は順調に終わりました。ガンの指標にもなるPSAの値は、術後3ヶ月頃までは、若干数値が高かったですが、その後の検査では、いつも測定限界未満となっています。今回も、PSA値は、測定限界未満ということでホッとしたところです。

前立腺の全摘手術では、手術前の説明があった尿漏れと性的不全の合併症が生じました。尿漏れについては、以前に、何度か紹介をしていますが、術後6ヶ月頃までは順調に尿もれ量が減っていったのですが、1日の尿もれ量が数cc程度になった後の改善スピードが極端に遅くなってしまいました。

手術前の説明では、尿もれが治るまでに約1年かかるということでした。術後1年がたった今日の時点では、残念ながら、若干の尿漏れがあります。テレビを見て、買い物に行って、昼寝をして、散歩もして、庭の花に水撒きをしてという変化の少ない日常生活を送る限りにおいては、殆尿漏れが無いので、特段の予定がない日は、尿漏れパッドは使用していません。菜園や庭の草取りなどのしゃがんだ姿勢での作業を行うと、長時間の場合は、不幸にも、尿漏れが起きることもあります。ということで、そのような作業を行う日は、日中だけは尿漏れパッドを使っています。骨盤底筋体操については、術後6ヶ月ころから1日に3回に減らしましたが、今でも行っています。

性的不全については、子作りは出来なくなっているのですが、孫がいる年なので、全く気にしていません。それ以外の性的な症状については、まぁ、そこそこは回復しているのではないかと感じています。

「前立腺を全部取っちゃいました。」として、今回を含めて13回書いてきましたが、今回で最後とします。術前の人、術後の人の参考になればと思い、恥を忍んで書いてきたのですが、如何だったのでしょうか。「その10」でも書いていますが、ご質問などがあれば、このサイト右側の連絡フォームでお尋ねください。真面目な質問には、できるだけ一生懸命に真面目にお答えします。ただし、不真面目な質問は無視しますので予めご了承願います。

長い間読んでいただき有難うございました。

2023年5月18日木曜日

散歩の途中で見かける路傍の花:キュウリグサ


散歩の途中で見かける路傍の花の第2回目は、キュウリグサを紹介します。

キュウリグサは、非常に小さな花なので、我が家の貧弱なデジカメでは、上手く写真が撮れていません。何気なしに散歩をしていると、その存在に全く気が付かないほどの小ささです。花の直径は、約1.5mmくらいの非常に小さな5弁の花です。

花も実も葉を見ても、全くキュウリとは無縁のようですが、葉や茎を揉むとキュウリと同じ匂いがするので、キュウリグサと名が付いたということですが、チョッと揉んだくらいではよく分かりませんでした。

2023年5月16日火曜日

タマネギが病気に掛かったので、急遽、収穫しました。

昨年の晩秋、なかなか良さそうなタマネギの苗を購入することができました。例年だと、苗が細ずぎて、年末までに幾らかは枯れてしまうのですが、今季のタマネギは、早春まで順調な様子でした。

3月の中旬ころから、いくつかの葉の先っぽが白くなって枯れたようになり、折れた状態になっていました。数も少なかったので気にしていなかったのですが、段々と増えていきました。恐らく、白色疫病に掛かったと考えて、4月の初旬にそれに対応した農薬の散布を行いました。幸いにも、それ以降は、差程酷くならなかったのでホッとしていたのですが、4月の中旬ころに、葉の部分に黒い斑点が見えるようになりました。まだ数本だったので放っていると、5月に入って少しずつ増えてきましたが、玉(鱗茎)の部分は順調に太っているので、放っていました。多分、黒斑病に掛かったのだと思います。

一週間くらい前から、玉(鱗茎)の上部、葉の付け根の部分が茶褐色になって腐っている感じのものが出てきました。初めは、成長の悪いタマネギがこんな状態になっていたのですが、今週になって、順調に成長している風に見えるタマネギでも、茶褐色になって腐っているものが出てきました。恐らく、灰色腐敗病に掛かったのではないかと思います。このまま放って置くと、全く収穫できなくなりそうなので、今日、急遽収穫することにしました。
灰色腐敗病は、貯蔵中にも発生するらしいので、もしかすると、収穫したタマネギも腐ってしまうかもしれないです。

家庭菜園を初めて丸10年になり、最初からタマネギを栽培していますが、今回のように病気に掛かったのは初めてです。数年前に、べと病が流行って、近隣の栽培地では、タマネギの収穫が十分に出来なかった事がありました。その時でも、我が家の菜園は無事でしたが、今回は、チョッと酷いことになってしまいました。来季がどうなるか少し心配です。

2023年5月15日月曜日

最近は、見せ下着は常識なんですかね?

今朝、日本最大手のネットワークのテレビ局のニュースを見ていると、女性アナウンサーがワイシャツの裾を出してジャケットを着ていたので、少し違和感がありました。確かに、最近テレビを見ていると、ワイシャツの裾を出している人を多く見かけます。

数年前にテレビを見ていると、ワイシャツの裾の前後が長いのは、下着のパンツとして使っていたからだという説明をしていました。私が若い頃のワイシャツには、前側の裾の一番下にボタンが付いていました。また、一部のワイシャツには、後ろ側の裾の一番下にはボタン穴もありました。このボタンを使って後ろと前を繋いでパンツ状にしていたのでしょうね。

ネットで色々と調べてみると、ワイシャツの裾を出して着ることはマナー違反だという説明もありました。以前、冬季オリンピックで、日本の若い男性選手が裾を出して着ていると注意を受けたというニュースを見た記憶があります。

因みに、ワイシャツの名前の由来は、英語のwhite shirtがワイシャツに聞こえたという説や、最上部のボタンを外した状態の襟元がY字に見えるからだと言う説などがあります。私が若い頃には、白のシャツをワイシャツ、柄物や色が付いたシャツをカッターシャツと言って区別していました。元々、カッターシャツは、スポーツ用品メーカーであるミズノの商品名だそうです。

2023年5月14日日曜日

散歩の途中で見かける路傍の花:アメリカフウロ


1ヶ月振りの書き込みです。この1ヶ月は色々と忙しくて、文章を考える気分になれなくて、ついつい書き込みが疎かになっていました。

さて、今回から暫く、散歩の途中に見かける路傍に咲いている花を紹介したいと思います。山野草は、日頃見かけるワリには、全然名前を知らない花が沢山あります。名前を知ると、意外にも、可愛い花に見えてきそうです。

今回の花は、アメリカフウロです。花の色は淡い紫色或いは桃色で、5弁の花、直径は約5~6mmくらいの小さな花です。ネットで調べると、2cmくらいと書いてあるサイトもありますが、私の住んでいる近くでは、2cmもある花は見たことがありません。名前が示すように、原産地は北アメリカの帰化植物です。

葉や茎が赤くなったものも見かけますが、やせ地に生えると赤くなるそうです。