2021年10月12日火曜日

ペール缶(20L)で燻製器を作ってみました。


以前、豆腐の燻製を紹介したことがありますが、正直言って、あれは失敗でした。失敗の原因は、色々あると思うのですが、最大の原因は、十分な水抜きが出来てなかったからではないかと思います。当時使った燻製器は、約7年前に、約1000円で買った段ボール製の簡易燻製器でした。ウッドチップで2時間の燻製でしたが、下部はダンボールが炭化していました。もう一度使うと、火事になりかねないので、処分してしまいました。

まともな燻製器を購入しようとしたのですが、安物でも5000円近くしています。また燻製に失敗したのでは、無駄遣いになってしまうので、自分で燻製器を作ることにしました。

ネットで調べてみると、合板で作っている物が多いようですが、燻製の回を重ねると下部は炭化しそうなので、金属で作ることにしました。安価で手頃な大きさの金属で思いつく物は、オイルなどが入っているペール缶です。早速、ガソリンスタンドへ行ってタダで貰ってくることにしました。

貰ってきたペール缶の大きさは、直径が約30cm(上部)~約28cm(下部)、高さが約30cmで、蓋無しでした。蓋は、下部の胴部分を2.5cm付けた底を切り取って利用することにしました。上部は蓋がなかったですが、上部から3cm位の所にあった補強リブ部分の高いところで切り落として、底で作った蓋がはまり易いようにしました。金属を切るのにハンディのディスクグラインダーを使ったので、加工が若干雑になってしまいました。そのために、蓋部分の気密性が良くなくて、煙が漏れそうです。仕方が無いので、忽ちは、使い古したタオルを切ってパッキン代わりにすることにしました。

今回かかった経費は、僅かに336円です。84円の金網を4枚買いました。流石に、安物だけに貧弱ですが、何とか使えそうです。温度計や受け皿などは、前回使った物をそのまま利用することにしました。ウッドチップを途中で追加する窓をまだ作ってないので、忽ちは、スモークウッドで燻製に再挑戦です。

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