2017年9月30日土曜日

野菜の無農薬栽培は、超難しい

今日で9月が終わり。今年は、しっかりと秋らしい季節となっています。

家庭菜園を始めて4年目。そろそろ慣れて、野菜の出来具合も良くなるかと言えば、慣れるに従って、悪くなっているような気もしています。

今の畑は、元々は宅地で、真砂土で畑を作りました。農薬や化成肥料を毛嫌いしているわけでも無いのですが、出来れば無農薬と有機肥料で栽培したいと思っています。肥料は、鶏糞堆肥や牛糞堆肥が安価なので、有機肥料がメインとなっています。ただし、追肥は、有機肥料入りの化成肥料を少し使っています。

キュウリ、ピーマン、ナス、トマトなどは、虫が付いたり病気になったりしていますが、今のところ、農薬を使わなくても、何とか収穫が出来る程度には育っています。しかし、ハクサイやキャベツなどの葉物は、虫が沢山ついて、葉っぱが穴だらけになってしまいます。ミズナなどは、数日で芯だけになってしまって、運が悪い場合には、全く口に入らないときもあります。

去年からは、虫が付かないようにとネットを掛けるようにしたのですが、相変わらず、虫に食われています。流石に、青虫は居ませんが、ゴマ位の大きさの黒い虫が居て、あれよあれよと葉っぱを食べてしまいます。

テレビなどで無農薬農家を放送しているのを見たことがありますが、虫を手で取ってると言うことでしたが、僅かな家庭菜園でも、手で取ったくらいでは完全に除去は出来ないし、手で取り難いような小さい虫も居ます。夜中に活動をして、日中は見えない虫も居ます。
無農薬で綺麗な野菜を作るには、完全密閉された工場などで栽培しない限りは難しいような気がします。

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