2021年9月21日火曜日

ポポーの実が食べ頃になってきました。


9月の下旬と言えば、ポポーの実の食べ頃です。ポポーの実って知らない人も多いと思いますが、非常に美味しい果物です。数年前に、広島県世羅町に梨を買いに行ったときに、初めてポポーの実を見ました。一度も食べたことが無かったので、買ってみました。

ポポーの実は、街中のスーパーや果物屋で売っている所を見たことはありません。恐らく、実が熟すと傷みやすいので、街中の店頭に並ばないのではないかと思います。食べてみると、ホントに美味しい果物です。完全に熟すと、熟れきったバナナのような食感と味がします。完熟の前だと、微妙な食感と味がします。強いて言えば、アボガドのような食感で、バナナとビワを合わせたような味がします。

ポポーは、1本の木だけでは実が付きにくいので、2本の木を植えています。5月頃に花が咲くのですが、雌しべが数本有り、その数だけ実が付きます。ただし、実が付いても、2~3個は落ちてしまうので、1個の花からは2~3個程度の実しか成りません。

種を蒔くと、芽は出やすいです。花が咲くまでは3~4年ほど掛かります。実が成るには、種を蒔いてから5~6年くらいが経ってしまいます。我が家の木は、8年くらい経ちますが、今年は、30個以上の実がなっています。そろそろ食べ頃で、早い物は完熟で落ちてしまっています。完熟の直前頃が何とも言えない味わいなのですが、丁度良い頃合いの実の収穫は難しいです。

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