2020年7月2日木曜日

浄化槽のエアポンプ(ブロア)が壊れてしまいました。

私が住んでいる所は、終末処理場がありません。なので公共下水道も無いと言うことになります。以前は、トイレは汲み取り式でしたが、9年7ヶ月前に合併浄化槽を設置して水洗便所にしました。

合併浄化槽は、トイレの大便と尿、更に、台所や風呂などの雑排水も一緒に処理をして綺麗な水にしてくれます。接触ばっ気式となっており、常に空気を送っています。この空気を送る装置がエアポンプ(ブロア)です。

実は、数日前に、このエアポンプが壊れて困りました。浄化槽に空気を送らないと、処理した水が綺麗になりません。今までに、それなりに音がしてはいたのですが、朝起きてみると、以前に増して大きな音になっていました。1日ほど様子を見ていたのですが、夕方になってもちっとも音が小さくならないので、一端電源コンセントを抜いて、点検しようとしました。残念ながら、ケースはボルトで締めてあり、簡単に点検ができそうに無いので、再びコンセントを差し込みました。しかし、日中は、大きな音がして作動していたのですが、全く音がしません。

翌日、浄化槽の管理をしている会社に電話をして聞くと、一端大きな音がしてしまった場合は、コンセントを抜くとロックして作動しなくなると言うことでした。既に7年以上が経っているので、修理をするよりは取り変えた方が良いと言うことでした。
仕方が無いので、取り替えることにしたのですが、管理会社に修理代を聞くと4万円と言うことでした。電話を掛ける前に、ネットでエアポンプの価格を調べておいたのですが、最も安い場合は、消費税と送料込みで1万7千円で購入できることが分かっていたので、管理会社に頼まず自分で購入して、取り替えることにしました。

今まで設置してある機種と同じ能力のエアポンプを買ったのですが、色や外形が若干違っていました。しかし、幸いにも、エアポンプへの取り付け箇所や配管のサイズが同じだったので、簡単に取り替えることができました。所要時間は、僅か、2~3分です。
これで、元通りに空気を送ることができるようになり一安心です。エアポンプが停止していた時間は、1日半だったので、処理水には、殆ど影響していなかったのではないかと思います。

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