やはり11月になると、朝晩は少し冷えてくるような気がしています。まだまだ霜が降りる時期では無いですが、その時期になって慌てない為に、花の冬支度をすることにしました。
冬支度と言っても、大層なことをするわけではありません。寒さに弱い花を、簡易なビニール温室に入れるだけです。
このビニール温室は、買って7~8年も経ってしまうので、あちこちが破れて大変です。ガムテープや万能強力接着剤で補修をしている始末です。
何と言っても壁が薄いピーニルですから、防寒には殆ど役に立ちません。強いて言えば、防風効果ですが、結構役に立っています。
中に入れる花は、ベゴニア、ルピナス、ハイビスカスです。ベゴニアは、外気温がマイナスになると、葉は完全にダメになります。外気温がマイナス6度くらいまでだと、根は持ちこたえているみたいで、春になると芽が出てきます。
ルピナスは、どうしても入れないといけないわけでもありません。霜さえ当たらなければ良いので、軒下でも十分に冬は越せます。ただし、こんなミニ温室でも効果があるようで、この中に入れて冬を越すと、春の花の付き具合が良いです。
ハイビスカスは、マイナスにならなくても、10℃くらいになると、葉が枯れて全て落ちてしまいます。屋外に置いていると、ほば間違いなく枯れてしまいます。このミニ温室に入れておくと、マイナス5度くらいまでなら、春になると芽が出てきます。
私が住んでいる所は、普通の冬で、マイナス5~6度くらいにはなります。数年に一度は、マイナス8度くらいになり、時々水道管が凍ってしまいます。寒波襲来の時には、マイナス10度くらいまで下がり、以前は、水道管が破裂して大変でした。
こんな時は、花も寒さでやられてしまいます。
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